車両料率クラスって何?

自動車保険では、自家用普通乗用車および自家用小型乗用車については、契約の車の型式により車両料率クラスが決まり、それが対人賠償責任保険・対物賠償責任保険・車両保険・人身傷害保険・傷害一時金保険・搭乗者傷害特約に適用されます。

 

型式というのは、道路運送車両法に基づき、自動車の構造・装置・性能などが同一であるものに対して国土交通大臣が指定を行う自動車の分類指標で、自動車検査証に記載されています。

 

通常、同じ車名であっても型式は複数あります。
料率クラスは車の型式ごとに1から9のクラスに区分され、これは型式ごとの損害率の較差に基づいて決まっており、数が大きくなるほど保険料が高くなります。

 

原則1年に1回見直され、多くの保険会社は、損害保険料率算出機構が算出する料率クラスを使用しています。

 

また、新たな型式で発売された新型式車については損害率が算出できないため、車両保険に関してはモデルチェンジ前の型式が存在する場合はその損害率を考慮して、モデルチェンジ前の型式が存在しない場合は新車価格に応じて料率クラスが決定されます。

 

対人賠償責任保険・対物賠償責任保険・各種傷害保険に関しては、モデルチェンジ前の型式の有無にかかわらず総排気量に基づき、一律に料率クラスが決定されます。

 

車を買い替えたので自動車保険の車両入替手続きをしたところ、思いもかけず保険料が高くなってしまった、といったことがないように保険料率の仕組みを知っておくのも必要かもしれません。

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